ゴルフの聖地もウッズの回復を祈った(EuropeanTour)

米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊での23日の自動車事故により、足の骨折などの大けがを負ったタイガー・ウッズへの激励メッセージが世界中から届けられている。ゴルフの聖地、スコットランドのセントアンドリュースGLには砂のアートが出現した。

「全英オープン」の会場としても知られるオールドコースの海岸線。1番ホールの右サイドにある砂浜にウッズのシンボルマークである「TW」のロゴが描かれた。米国出身のキャディで、当地在住のサンドアーティストとしても活躍するロバート・ロイド・オーグルIII氏（@RLOIII）
の作品。ESPNによると、2本のレーキを使い1時間ほどで完成させたという。

「タイガーはスポーツ界にとってあまりにも大きい意味がある。僕にできることはこのくらいしかない。彼は僕に集中すること、決断すること、忍耐すること、自信を持つことを教えてくれた」と同氏。

セントアンドリュース（@TheHomeofGolf）はツイッターで「ゴルフの聖地のすべての人が、タイガーの完全な形での素早い回復を願っています」と記した。

ウッズは「全英オープン」で通算3勝。セントアンドリュースでは2000年、05年に優勝した。