2021年 全米オープン

「全米オープン」日本予選会場は茨城ロイヤルGC 最終地区予選会を11会場で実施

2021/02/25 10:21
2019年に行われた日本での予選を突破した3人。左から堀川未来夢、市原弘大、今平周吾

男子メジャー「全米オープン」(6月17日~/カリフォルニア州トーリーパインズGCサウスコース)を主催する全米ゴルフ協会(USGA)は、5月24日に茨城県にあるザ・ロイヤルゴルフクラブで最終予選会を実施することを明らかにした。会場は日本のほかに米国とカナダの計11会場で行うとし、23日に公式サイトで発表した。

2020年9月に延期して行われた前回大会では新型コロナウイルス感染拡大の影響で予選会は実施されず、2年ぶりの開催となる。USGAはすでに4月26日から5月18日にかけて米国とカナダの109会場で地区予選会(それぞれ18ホール)を行うことを発表しており、最終予選会では地区予選を突破した選手らとともに本選への出場資格をかけて36ホールのストロークプレーで競い合う。

また、欧州については5月15日から6月6日にかけて欧州ツアーで予選シリーズを行うとし、獲得した合計ポイントの上位10人に出場権を与えることを決めた。

予選会に出場できる対象選手はプロゴルファーおよびハンディキャップ1.4以下のアマチュアのみ。申請は4月21日(水)の午後5時(東部標準時)までとなっている。

USGAは「全米女子オープン」(6月3日~/カリフォルニア州オリンピッククラブ)について、4月26日に神奈川県の横浜カントリークラブで最終予選会を開催すると発表している。

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