米国男子ツアー

「マスターズ」ローアマ・オグルトゥリーがプロ転向 いきなり5社がスポンサー

2020/11/21 10:55
マスターズでローアマに輝いた(提供:Augusta National Golf Club)

史上初の11月開催となった「マスターズ」でローアマチュアに輝いたアンディ・オグルトゥリーが、19日にプロ宣言をした。

2019年の「全米アマチュア選手権」を制し、この秋にジョージア工科大を卒業した。マスターズでは慣例通り、前年王者のタイガー・ウッズと予選ラウンドをプレー。通算2アンダーの34位で大会を終えた。

オグルトゥリーの出身地ミシシッピ州のメディアであるメリディアンスターによると、プロ転向に際してタイトリストと用具、ピーターミラーとウエア契約を締結。そのほか、地元企業を含めた3社がスポンサーになるという。

プロの世界でも飛躍が期待される(提供:Augusta National Golf Club)

「僕のアマチュアのキャリアは本当に素晴らしく、前週のマスターズは締めくくりにふさわしかった。多くの人と出会い、思い出もたくさん作れて本当に楽しかった。次のレベル、ベスト・オブ・ベストの中で僕のゴルフを試すときが来た」と将来の飛躍を期した。

18日付で4位につける世界アマチュアランキングからは“卒業”する。なお、現在のトップはアリゾナ州立大のユ俊安(台湾)。2位に1位から後退した米国のデービス・トンプソン(ジョージア大)がつけ、3位に中島啓太(日体大2年)が日本ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」での活躍(3位)を受けて15位から浮上した。