2009年 全米オープン

タイガー、暫定12位「タフな状況だった」/全米オープン初日

2009/06/19 09:53
序盤は苦しい立ち上がり、通算1オーバーで暫定12位のタイガーウッズ(Nick Laham/Getty Images)

全米オープン第1日、午前8時6分にスタートしたタイガー・ウッズは6番ホールを終えて通算1オーバー。午前10時16分、タイガーが7番ホールの3打目を終え、3メートルのパーパットを残した時点で雨の影響で一時中断のサイレンが鳴り響いた。朝7時過ぎから降り続いていた雨はその後も強さを増し、午後1時55分に大会初日はプレーが再開する
ことなく終了ということが全米ゴルフ協会(USGA)から発表になった。

タイガー・ウッズはスタートホールのティーショットでいきなり左へフックボールを放つミスショット。2打目はグリーンサイドのバンカーに捕まってしまうが、そこからうまくパーを拾うことができた。トラブルが起きたのは5番ホール。ティーショットを右にスライスさせてしまいボールはラフへ。フェアウエーに戻したあと3打目をグリーン左手前のバンカーに入れてしまい4オン2パットのダブルボギー。続く6番では4メートルのバーディーパットを沈めて一つスコアを戻すことができた。タイガー・ウッズは中断時に「(雨の中)できるだけたくさんのホールをプレーすることが大事だった。当初予想していたよりも多くのホールをプレーすることになったがとてもタフな状況だった。水溜まりのエリアがたくさんあった」と語った。

タイガーの1オーバーはプレーを始めた78人中の12位タイという位置。明日午前7時30分から第1ラウンドの残りを再開することになっている。

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