2020年 ZOZOチャンピオンシップ

今平周吾が海外ベスト更新の8アンダー「自信になる」

2020/10/24 12:32
今平周吾はビッグスコア続出の波に乗った

◇日米ツアー共催◇ZOZOチャンピオンシップ@シャーウッド 2日目(23日)◇シャーウッドCC(カリフォルニア州)◇7073yd(パー72)

フィールドの平均スコアは初日「69.857」に対し、この日「67.87」。リッチー・ウェレンスキのベスト「61」を筆頭にビッグスコア続出の波に今平周吾もついていった。

1イーグル7バーディ、1ボギーの8アンダー「64」と海外ツアー自己ベストを記録。初日3オーバー73位タイと出遅れたうっぷんを晴らした。

後半を「30」で駆け抜けた。10番で1mのバーディパットを沈めると、11番(パー5)は奥のグリーンエッジから4mをパターで流し込むイーグル。「前半ティショットを曲げて、林の下から出したやつがたまたま寄って、ロングでもイーグルが来て、いい流れに乗っていけたかなって感じですね」。12番(パー3)、13番(パー5)も獲り、折り返しから4ホールで5つ伸ばした。

前日はショットがぶれ、1バーディにとどまった。「タイミングの問題だと思っていた」。早くなっていたショットのリズムを朝の練習場で修正し、バーディ量産につなげた。

「アメリカに来て、一番良いスコア。自信になりました」とうなずきつつ、通算5アンダーは48位タイとまだまだ上を目指せる位置。「1日5アンダーくらいを目標に頑張っていきたい」と週末を見据えた。(カリフォルニア州サウザンドオークス/亀山泰宏)

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