ニュース

米国男子の最新ゴルフニュースをお届け

ゴルフきょうは何の日<8月15日>

1999年 タイガー・ウッズと“神の子”ガルシアの攻防

イリノイ州メディナCCで開催された「全米プロゴルフ選手権」はタイガー・ウッズが苦戦しながらも、19歳のセルヒオ・ガルシア(スペイン)の追撃をかわす展開だった。

第3ラウンドを終え単独首位はウッズ。同年のマスターズでローアマチュアに輝きプロ転向後に欧州ツアーを制したガルシアは首位発進を切ったが、2日目の「73」(パー72)が響き2打差の3位からトップを追った。

<< 下に続く >>

序盤はウッズ優勢。前半に危なげなく3打伸ばすと、後半11番のバーディでガルシアに5打差。ただ、2番以降ボギーをたたかないガルシアの安定感がウッズに狂いを生じさせた。12番でボギー、13番(パー3)ではダブルボギー。一組前のガルシアが13番でバーディを奪っていたため、その差は1打差まで縮まった。

ウッズ人気は揺るがないが、新生の登場に会場のボルテージは高まった。しかしガルシアは15番で痛恨のボギーをたたき、追い上げ切れず。1打差でウッズが逃げ切り、大会初優勝、メジャー2勝目を手にした。

ウッズは翌2000年から01年にかけてメジャー4連勝という離れ業につなげ、ウッズを追い詰めたガルシアは“神の子”としてさらに注目度を高めることになった。

関連リンク



あなたにおすすめ


特集

宮本卓×GDO 旅する写心
ゴルフフォトグラファー宮本卓×GDOのスペシャルコラボコンテンツ。国内外のゴルフ写真を随時更新中!!
やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!

ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!