2020年 ザ・メモリアルトーナメント

「ここにはガールフレンドも家族もいないけど…」コリン75Hの祝勝はステーキ&お酒

2020/07/15 09:55
コリン・モリカワ※写真は2020年「ワークデイ・チャリティオープン」(Sam Greenwood/Getty Images)

◇米国男子◇ザ・メモリアルトーナメント 事前(14日)◇ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)◇7456yd(パー72)

前週ミュアフィールドビレッジGCで75ホールの争いを制したコリン・モリカワは気持ちを新たに、好相性を自負する同会場での今大会に臨む。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった「ジョンディアクラシック」に代わる新規大会として開催された前週の「ワークデイ・チャリティオープン」。モリカワは格上のジャスティン・トーマスとのプレーオフを3ホール目で決着させ、「(通算)2勝目を手にしたことは大きな安堵だった」。プレーオフ1ホール目でトーマスが15mのバーディパットを入れた後に7mを入れ返した場面を「自分のラインを信じて、良いパットを打てた」と改めて振り返った。

ツアーでは最終日当日や翌日に飛行機などで移動するのが日常だが、今回は2週連続の同会場開催だ。13日(月)はさすがに「疲れていたよ」といい、「ベッドでのんびりしたりストレッチをしたり。メールの返信もした」と疲労回復に専念。夜は「キャディのJ.J.(愛称)が友達の実家に泊まっていたので、そこでステーキを作ってくれた。お酒も少し飲んだよ」と軽く乾杯して宿舎に戻ったという。

ツアー再開後は身内の帯同が許可されておらず、「ガールフレンドも家族もここにいないからね。でもカジュアルで楽しかったよ。男のクレイジーなパーティとは違うよ」と笑顔。「このコースは自分に合っている。(優勝スコアの)19アンダーからスタートするわけじゃないから、また一からスコアを伸ばさないといけない」と言いつつ、2週連続優勝に意欲を燃やした。

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