プロ初の予選落ちから モリカワは愛犬とリフレッシュして首位発進
2020/07/10 16:44
◇米国男子◇ワークデイ・チャリティオープン 初日(9日)◇ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)◇7456yd(パー72)
米カリフォルニア州出身の日系米国人、コリン・モリカワが1イーグル6バーディ、1ボギーの「65」でプレー。7アンダーで単独首位を決めた。
「本当に安定していた日でした。ティショットもアイアンショットもよかった」。前半5番(パー5)で残り245ydの2打目を1mにつけてイーグル。続く6番でも2mのパットを沈めてバーディを奪った。フェアウェイキープ率86%、パーオン率は78%を記録した。
2週前の前戦「トラベラーズ選手権」ではプロ転向後、23戦目にして初の予選落ちを喫した。過去30年ではタイガー・ウッズが1997年に記録した25戦連続予選通過が最長だっただけに、23歳の失速は話題を呼んだ。「タイガーと比較されるのは本当にうれしいですし、そのことをポジティブに考えています」と話した。
前週は試合に出場せず、コーチとの練習や休養にあてた。「クリスタルという名前の犬を飼っているので、一緒に遊びました。ラブラドール・レトリバーとピットブルのミックスで7歳のメスです。本当にかわいくてリラックスできました」と振り返った。
2019年7月「バラクーダ選手権」に続く2勝目の期待も大きい。「きょうはいい感じでした。あと3日間これを続けるだけです」と気持ちを切り替えた。