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「ごめんよ、ロス」飛ばし屋変貌のデシャンボーが広げるゴルフの可能性

◇米国男子◇ロケットモーゲージ・クラシック 最終日(5日)◇デトロイトGC(ミシガン州)◇7340yd(パー72)

「僕はまったく違った人間になって戻ってくる。もっと大きくなって。今までできなかったことに取り組むつもりなんだ」。ブライソン・デシャンボーがそう宣言したのは昨年10月、連覇を逃した「シュライナーズホスピタルforチルドレンオープン」のことだった。ゴルフ界きっての理論派はその言葉通り肉体改造に成功し、その成果を証明した。

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3打差を追った前日首位のマシュー・ウルフを、4番までの3バーディで抜き去り、早々にリーダーに成り代わった。14番(パー5)、右の林から刻んだはずの第2打が硬くなったフェアウェイを転がり、グリーン左手前のペナルティエリアに入ってボギー。2打差に迫られたが、16番で10mを沈めてガッツポーズを作り3連続バーディで締めくくった。

4シーズン連続の勝利とはいえ、前回のタイトルからは1年3カ月遠ざかっていた。それでも「一日を通して自分の世界に没頭していた。他のことは考えなかった」。これまで、ともに脳波の研究にも取り組んできたトレーナーのグレッグ・ロスコフ氏と、神経だけでなく今度は肉体の潜在能力を引き出すことに着目。体幹強化から四肢のトレーニングに取り組み、新型コロナウイルス感染拡大による3カ月のシーズン中断時に9kgの体重アップに成功し、見るからに違う体つきになってカムバックした。

2018-19シーズンに平均302.5ydで全体34位だったドライビングディスタンスは、今季323.0ydで1位。とくに6月の再開から4試合はいずれも、初戦から340.3yd(1位)、295.9(7位)、316.7(3位)、350.6yd(1位)と押しも押されもせぬ飛ばし屋に変貌して、大会成績もすべてトップ10入り。デトロイトGCはコース設計界の巨匠ドナルド・ロスのデザイン。「彼の設計コースでプレーできることが楽しみだった。でもごめんよ、ロス。(フェアウェイ)バンカーはすべて越えられたから、関係なかった」と大きな胸を張った。

「人々に違うやり方があることを見せられたこと、こういった方法でやってみようと思う人がいることに大きな価値があると思う」

目の前にある次の研究課題は「トップ選手におよばないウェッジ」のショットと、「アイアンショットの距離感を人並みに合わせられるようにすること」。急激な飛距離アップで番手ごとの差が12ydだったものが15ydに開いてしまっているという。一夜明けた6日(月)にはコロラド州デンバーに飛び、トレーナーたちと成果を振り返り、さらなる進化の作戦を練るつもり。「まだまだできる限り強く、大きくなる」。なりふり構わずゴルフの可能性を広げていく。

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