米国男子ツアー

初日を終えた後のタイガー・ウッズのインタビュー

2007/07/20 22:06

初日を終えて2アンダーの8位タイ。3連覇に向けてまずまずの滑り出しを見せたタイガーは、ホールアウト直後のインタビューで次のように述べている。

タイガー・ウッズ
「6番のティショットはドライバーでした。やや左足下がりのライでしたが、グリーンのフロントエッジまで207ヤードを、7番アイアンで低めのドローをかけました。風は右から吹いていて、グリーンの手前から転がったボールはピン奥5メートル半で止まり、パットは右から左へのライン。うまく沈んでくれましたね。」

タイガーは初日ほとんどティショットをミスしなかったが、曲げてしまった10番では、テレビのケーブルにボールがかかってしまう。そのケーブルは動かせない障害物だった。

タイガー・ウッズ
「世界中どこでもケーブルは動かしていいのですが、今日のケーブルはルールで動かせないことになっていたのです。」

記者
「ドロップした後の方が、ラインは良かったですか?」

タイガー・ウッズ
「いいえ、ドロップした場所の方が悪かったですね。」

その後16番にやってきたタイガー。75年のトム・ワトソンは、特に難しいこの16番を4日間ともボギーとしたにも関わらず優勝している。

タイガー・ウッズ
「2番アイアンでフロントエッジまで思いっきり飛ばしました。パットは30メートル以上ありました。うまく曲がってくれて、カップインとなりました。」

記者
「コースは99年と比較できますか?」

タイガー・ウッズ
「比較の対象にはならないですね。今年は難しいながらもフェアなコースで、99年にプレーした選手は、最高のテストと思っているはずです。」

タイガーはコース内でほぼ問題なしのプレー。記者会見ではゲーリー・プレーヤーが薬物を使用している選手がいると発言した事に関しての質問も飛び出した。

タイガー・ウッズ
「なんて言ったのですか?」

ゲーリー・プレーヤーは「薬物を使用しているゴルファーがいるのはわかっています。」と。

タイガー・ウッズ
「さあ・・・やがて明らかになるんじゃないでしょうか?」

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