タイガー、初米国コース設計は「山岳」地帯！

先週の「全米プロ選手権」を制し自身13度目のメジャー制覇となったタイガー・ウッズ。優勝から2日明けた14日、タイガー自身が記者会見を開き、米国本土では初のゴルフ場設計プランを明らかにした。

タイガーが手掛けるゴルフ場の場所は東海岸のノースカロライナ州、アッシュビル近辺になるという。大自然を楽しみながらもチャレンジングなプライベートコースを予定しているとのこと。公開予定日は決まっておらず、まだ設計段階だという。

設計家タイガーの意思は明確だ。大自然が残る山岳地帯であるがゆえに、廃棄物も土の掘り起こしも最小限に抑えることだという。「バカが手掛けてもこの土地を台無しにはできないだろう。俺はバカより少し上だと思うから大丈夫かな…」とタイガーは冗談を振舞う。

アッシュビルは山岳地帯の中にある人口72,789（2000年）の小都市。風情ある建物が残る観光地だ。スポーツ界、音楽界、俳優界など多くのアーチストが現役引退後の住居にしている。主な著名人としては、故トーマス・ウルフ（作家）、ブラッド・ドータリー（元NBAスター、現解説者）などがいる。