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ウッズ、マキロイ…長者番付トップ100入りしたゴルファーの副収入

米経済誌フォーブス(電子版)が5月末に発表した「2020年版スポーツ選手長者番付」で、ゴルフ界からトップ100に入った8位タイガー・ウッズら4人。その副収入はどうなっているのか。

長者番付ではウッズ以下、14位ロリー・マキロイ(北アイルランド)、25位フィル・ミケルソン、52位ジョーダン・スピース。スポンサー収入だけで見ると、ウッズ(6000万ドル)以下、ミケルソン(4000万ドル)、マキロイ(3000万ドル)、スピース(2600万ドル)と続く。フォーブスは、それぞれの主な副収入なども記している。

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ウッズ

ブリヂストン(ボール契約)、ディスカバリー・コミュニケーションズ(2018年に独占的グローバルコンテンツパートナーシップを複数年契約)、ヒーローモトコープ(自身がホストを務める「ヒーローワールドチャンレジ」の冠でインドのオートバイメーカー)、モンスターエナジー(飲料)、ナイキ、ロレックス、テーラーメイド、アッパーデック(トレーディングカード)

「1996年にプロに転向して以来、ウッズはエンドースメント(いわゆるスポンサー契約)、出演料、コースデザイン料で15億ドルを稼いでいる。2019年に初めての回顧録『BACK』を出版。テーラーメイドは2019年に初めて共同開発したアイアンセットをリリース。これはウッズにとっては初のシグネチャークラブ。最新プロジェクトである『ペインズ・バレー』は、2020年にミズーリ州にオープン予定で、ウッズが設計した初のパブリックゴルフコースとなる」

ミケルソン

アムジェン(米カルフォルニア州に本社を置くバイオテクノロジー会社)、キャロウェイ・ゴルフ、ハイネケンN.V、イントレピッド・ファイナンシャル・パートナーズ(エネルギー分野の企業や投資家にM&Aや事業再編のアドバイスを提供しているマーチャントバンク。2017年3月にパートナー契約)、KPMG(世界的な会計事務所大手)、ロレックス

「ミケルソンは2020年に『アムステル・ライト』(ハイネケン傘下)と帽子ブランドの『メリン』とのエンドースメント契約を追加。最新のコースデザインである『ミケルソン・ナショナル・ゴルフ・クラブ』は、2020年にカルガリー郊外にオープンする予定」

マキロイ

ナイキ、オメガ、テーラーメイド、ユナイテッドヘルス・グループ(米ミネソタ州に本社を置く管理医療会社)、アッパーデック

「マキロイはPGAツアーで最も市場性のある選手の1人。NBCスポーツは2019年にマキロイと提携し、ゴルファーのゲーム向上支援を目的としたデジタルサービス『GolfPass』を開始。コーチによる4000以上のインストラクション・ヒントが掲載されており、米国では年間99ドルで利用できる」

スピース

AT&T、ネットジェッツ(オハイオ州に本部を置くビジネスジェット運営会社)、ロレックス、タイトリスト、アンダーアーマー

「今でも市場で通用するスターであることに変わりはない。『アンダーアーマー』は2017年、スピース初のシグネチャーゴルフシューズをデビューさせた。ボックスタイプのシリアル食品『ウィーティーズ』に2017年に登場したことで、アーノルド・パーマー、ニクラス、ウッズに続く4人目のゴルファーとなった」

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