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再開迫るPGAツアー 1週間前から自己検査「強く推奨」

PGAツアーは1日、「チャールズ・シュワブチャレンジ」(6月11~14日/コロニアルCC・テキサス州)でのツアー再開を控え、新型コロナウイルス対策について34ページに及ぶ新たな指導ガイドを選手ら参加者に通知した。ロイター通信など複数の海外メディアが報じた。

ガイドでは、選手とキャディに対してトーナメントが開催される7日前から、毎日の検温とアンケートを含む自己検査を「強く奨励」。ただし、必須ではないという。大会期間中に陽性反応が出た参加者は、在宅検査で陰性反応だった場合に限り、ツアー側から医療費や検疫費を充当する給付金が支給される。

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大会が開催される都市に到着した選手とキャディは、まず検査会場に移動して綿棒による鼻腔内の検体採取と検温検査を受ける必要がある。検査結果が出るまで、選手はコースと練習施設の利用が認められる。

陰性の結果が確認されれば、ロッカールームやクラブハウスへの出入りを許可するリストバンドまたはストラップが発行される。陽性と判定された場合は、選手は隔離され、ただちに接触した可能性のある物や空間の消毒や除菌作業が行われる。陽性で出場を拒否された選手は、今後のトーナメントに参加する前に、医療機関から許可をもらわなければならないという。

同ツアーのコミッショナー、ジェイ・モナハン氏は「仕事でも日常生活でも、ワクチンがなければリスクを軽減することができないのは分かっている。しかし、可能な限りリスクが減るように考えた。この計画は、それぞれがガイドラインに従うことを約束しなければ成功できない」としている。

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2020年 チャールズ・シュワブチャレンジ



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