タイガーが独走態勢に入り、自身の主催試合の連覇に王手！

カリフォルニア州シャーウッドCCで開催されている、「ターゲット・ワールド・チャレンジ」の3日目が行われた。後続に4打差をつけて単独首位からスタートした、大会主催者でもあるタイガー・ウッズ。この日も強豪ぞろいの16名の中にあって、頭1つ抜け出した強さを見せ付けた。

前日にトーナメントレコードを叩き出して勢いは、最後まで衰えることはなかった。最終的にはスコアを5つ伸ばし、通算18アンダーでホールアウト。同組でラウンドした単独2位スタートのジム・フューリックは、スコアを3つ伸ばすに止まり通算12アンダー。タイガーとの差は6打に広がり、その背中はさらに遠のく結果に。通算11アンダーの単独3位タイには、今季「マスターズ」を制したザック・ジョンソンらが続いているが、明日の最終日に独走態勢のタイガーを捕らえることは至難の業だろう。

明日の最終日にタイガーが優勝を飾れば、2年連続通算4度目のタイトル獲得となる。