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五輪延期 ウッズや渋野ら代表選考に影響

新型コロナウイルスの世界的な拡大を受け、7月24日開幕予定だった東京オリンピックが1年程度延期されることが24日、国際オリンピック委員会(IOC)理事会で正式承認された。これに先駆けて行われた安倍晋三首相とIOCのバッハ会長との電話会談で方針が一致した。大会名称は「東京2020」のままで、2021年夏までの開催を目指す。

五輪の延期は史上初。詳細な開催日程は今後の協議で決めるが、影響はゴルフ競技の選手選考にも及ぶ。

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五輪ゴルフの代表は男子が6月22日、女子が6月29日付けの世界ランキングに基づき、国際ゴルフ連盟(IGF)が管轄する五輪ランクで選考される予定だったが、世界の主要ツアーの中止や延期が相次いでいることから男女世界ランキングを管理する各団体が今月20日にランキングを一時凍結した。

五輪代表は世界ランク15位以内に各国・地域内で3人以上いる場合は、最大4人までが出場可能。そのほかは原則上位2人が代表になる。男子は凍結前最後になる16日付けの発表の世界ランクで松山英樹が日本人1番手の22位、今平周吾が2番手の41位にいた。3番手は97位の石川遼だった。

タイガー・ウッズの五輪出場が注目されていた米国男子は3位のブルックス・ケプカが最上位、4位のジャスティン・トーマスが続く。5位のダスティン・ジョンソンが過密日程を理由に五輪辞退を表明しており、7位を分け合うパトリック・カントレーパトリック・リードまでが代表圏内にいた。ウッズはジョンソンを除いて6番手の11位だった。

17日にランクが発表された女子の日本勢は畑岡奈紗が4位で1番手、渋野日向子が12位で2番手、鈴木愛が14位で3番手にいた。女子は15位以内に3人以上を満たし3人の選出の可能性もあったが、延期後の選考条件は現時点で不透明。4番手には59位の稲見萌寧、5番手には62位の河本結がつけていた。

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2021年 東京五輪



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