2020年 ジェネシス招待

松山英樹は惜敗5位 「ショットがすごく安定」

2020/02/17 10:34
一時は首位に2打差に迫った

◇米国男子◇ジェネシス招待 最終日(16日)◇リビエラCC(カリフォルニア州)◇7322yd(パー71)

サンデーバックナインで一時首位に2打差と迫った松山英樹はこの日、2アンダー「69」とスコアを伸ばし、通算8アンダー5位でフィニッシュした。2位だった昨年「ZOZOチャンピオンシップ」以来、5戦ぶりのトップ10入りとなった。

「(7つ伸ばして)13アンダーまで行けば、チャンスはあると思っていた」という最終日。だが、4日間好天に恵まれたリビエラのグリーンは硬く締まり、時折吹く風も難度を高めていた。この日のフィールド平均スコアは1オーバー「72」。通算6アンダーからスタートした松山も「少しティショットが荒れてしまった」と、前半を終えて1つ伸ばすにとどまった。

15番では17mを沈めた

だが、「2日目は悪かったけど(3日間)すごく安定していた」というショットが、難コンディションでものを言う。11番(パー5)は2打目をグリーン左手前の絶好の位置へ運び、1.5mに寄せてバーディとした。「ショットに関しては、ある程度こうなんじゃないかなっていうものが見つかった」と“軸”も見えてきたという。

一方で、パターは前日に引き続きマレット型を投入したが「きのうの感触とはちょっと違った」と惜しいパットが続いた。首位に2打差と迫った12番、13番もチャンスとしたが、決めきることはできなかった。

終盤は一進一退。15番は17mのロングパットをカップに沈め、17番(パー5)も確実にバーディとしたが、14番(パー3)、16番(パー3)で、ともにガードバンカーにつかまってボギーとし、あとひと押しが足りなかった。

確かな手応えを得て、一週間を締めくくった

ホールアウト時点では、首位のアダム・スコットと3打差のクラブハウスリーダーだったが、「アダムは多分崩さないので…」とすでに敗戦を認めて清々しい表情に変わっていた。「勝つためには全然ダメなゴルフだったけど、悪くはない。これを続けてどうなるかっていうのがすごく楽しみだし、来週に向けて良い状態をキープしたい」

この日、2アンダー以上で回ったのはわずかに9人。確かな自信と手応えも、その手には残ったはずだ。スコットが16番(パー3)のティショットでグリーンをとらえたのを確認すると、帰りの車へと乗り込んだ。(カリフォルニア州パシフィックパリセーズ/今岡涼太)

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