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スロープレーを米男子ツアーが厳罰化 罰金は10倍

米国男子ツアー(PGA)は14日、4月「RBCヘリテージ」からスロープレー対策に向けた新規則を実施すると発表した。

同ツアーでは1ショットにかける時間は基本的に40秒以内で、これまでは同日に2回スロープレーを言い渡されると1罰打のペナルティが科されていた。新規則では同一大会で2回のスロープレーが言い渡されると、1罰打を科される。

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また、ショット解析システム「ショットリンク」により各選手は直近10試合の1ショット平均所要時間が算出される。規定を超えていた場合は監視リストに掲載され、平均60秒以内で全ショット打つことが求められる。

シーズン2回目の罰打に科せられる罰金は、これまでの5000ドル(約55万円)から5万ドル(約550万円)に引き上げられた。

昨年8月「ザ・ノーザントラスト」ではブライソン・デシャンボーがグリーン上でのライン読みに2分以上かけるなど、スロープレーが問題となっていた。

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