米国男子ツアー

2回戦を突破し、上り調子のタイガー・ウッズ

2008/02/22 20:03

「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」の2回戦、タイガー・ウッズは水曜日の1回戦で、上がり5ホールを5アンダーとしてJ.B.ホームズを逆転で下し、2回戦ではアーロン・オーバーホルザーを倒した。

タイガー・ウッズ
「今日は昨日よりショットがはるかに良かったです。昨日の夕方の調整がうまくいき、いい感触をつかんで今日に臨むことができました」

記者
「今日は最後の16番を抜かし、すべてのグリーンをとらえましたが、このコースのグリーンが大きいことを意識していますか?」

タイガー・ウッズ
「どう攻めるかによります。もちろん、毎回ピンそばに運べたら最高ですが、今日は多くのホールでそうは行きませんでした。マッチの展開次第ですが、オーバーホルザーがトラブルとなったホールでは、私は安全にグリーンセンターを狙いました。
マッチプレーはストロークプレーとは違い、日曜日に向けて貯金を作るのではなく、調子が悪ければそこでおしまいです。そうならないためにも序盤にリードをとり、敵にそのホールを捧げるようなプレーを避けるしかありません。

昨日と今日の違いは、まず敵にホールを譲らなかったこと。オーバーホルザーはバーディで勝たなければなりませんでした。あとは、ボギーを叩かなかったことです」

タイガーは1回戦では、3ボギーを叩き、13ホールまでで5つのホールを失い、J.B.ホームズにリードを許した。しかし、14番から本領発揮し、今日の2回戦までの21ホールは、1イーグル、8バーディを奪い、ボギーを叩いていない。