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2019年 プレジデンツカップ
期間:12/12〜12/15 場所:ロイヤルメルボルンGC(オーストラリア)

過去最多「9」の国と地域が集う世界選抜 松山英樹の自覚

◇世界選抜VS米国選抜対抗戦◇プレジデンツカップ 事前(11日)◇ロイヤルメルボルンGC(オーストラリア)◇7055yd(パー71)

オーストラリア、南アフリカ、日本、韓国、メキシコ、カナダ、チリ、台湾、中国…。今回の世界選抜は「9」の国と地域出身の選手で構成される。13回目を迎える大会で最多記録を更新。インターナショナルの名が示す通り、バラエティに富んだ布陣になった。

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12人中7人が初出場。アブラム・アンセル(メキシコ)、パン・チェンツェン(台湾)、李昊桐(中国)は、それぞれの国と地域から初めて代表入りした。キャプテンを務めるアーニー・エルスの母国でもあり、これまでチームの中核を担ってきた南アフリカ勢はルイ・ウーストハイゼンだけ。これも南アフリカからの代表がエルスだけだった1998年大会以来2回目のレアケースだ。

そんな多彩な顔触れとともに4回目の出場となる松山英樹は「それはあるんじゃないかなと思う」と各国のレベルの底上げを実感している様子。さらに「その中で4回選ばれてきたのは、すごくうれしい。これから先、何歳までゴルフをやるかわからないけど、ずっと選ばれるように頑張りたい」と、第一線で戦い続ける決意を新たにした。

世界選抜でおなじみとなった松山も、6年前の初陣を振り返れば苦笑いが漏れる。「全然、何をしたらいいかわからなかった」。だからこそ「僕は言葉(英語)ができないけど、できないなりにやれることは何かあると思う。少しでもいい雰囲気をつくれるよう、困っているときに手を差し伸べるようなことができれば」と、初出場の7人に寄り添う思いを口にする。

開幕前日は、その1人でもあるパンとインコースを回った。エルスの運転するカートで移動しながら、それぞれのボールを打って最終調整。フォアボール(各選手が個人のボールを打ち、1ホールごとにペアで良い方のスコアを採用する)のダブルス戦となる初日は、パンとのペアでウェブ・シンプソン&パトリック・リード組と相対する。(オーストラリア・メルボルン/亀山泰宏)

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