米国男子ツアー

タイガーに惜敗を喫したR.メディエイトのインタビュー「チャンスはあった」

2008/06/17 12:51

【 現在の心境と 振り返り 】
私のすべて持っているものを出せました。すべてです。タイガーはまた最後でしっかり決めてきました。凄いと思います。私は途中10番を終えて3ショットダウンとなりました。そこまでそんなに悪いプレーではありませんでした。何回かミスパットはありました。9番は読み違いで、そのあと流れが変わりました。15番でパットを入れた後は勝てると思いました。いいショットを打ち続ければ勝てるだろうと。18番では低めのフックを打つつもりでしたが、すこしかかりすぎました。決めれば優勝というパットもありましたし、(勝つ)チャンスはありました。

【 自分自身学んだこと 】
プレッシャーの中でも自分は通用すると思いました。ここまでトーナメントで優勝したことはありましたが、このような大きな舞台ではありません。タイガーが相手でも、世界中のみんなが見ている中で自分のプレーができたと思います。みんな、私が彼に簡単に負けると思っていたかもしれませんが、そうはなりませんでした。もう少しで勝てるところでした。私自身学んだことは、あきらめてはいけないということです。これまで何回も屈折した事がありましたが、カムバックをして成功しました。今回は世界トップの選手をやっつけるチャンスでしたが、少し届かなかったです。しかし彼は、少し私のことを怖がってくれたと思います。最後に彼は「いい戦いだった」と話してくれて、私にとって少し気持ちが和らぎました。

【 声援について 】
信じられないぐらいの声援でした。私にとって大きな意味がありました。最後18番で入れたパットは、本当に緊張しましたが沈めることができました。今度チャンスがあれば、もう一つ上にいけたらいいですね。