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ウッズが13年ぶりに日本参戦「日本はゴルフ熱が高く、とても楽しみ」

◇日米ツアー共催◇ZOZOチャンピオンシップ 事前(21日)◇アコーディア・ゴルフ習志野カントリークラブ◇7041yd(パー70)

日本初開催となるPGAツアーで、月曜日の朝10時半から行われた記念すべき大会最初の記者会見に登場したのは、米ツアー81勝のタイガー・ウッズ。「長い間、ここ(日本)ではプレーしていなかった。最初に来たのは96年か97年で、(98年「カシオワールドオープン」で)ジャンボ(尾崎)とプレーする機会を得た。それから何年もの間、楽しい経験を重ねてきた」と06年以来13年ぶりとなる日本での試合を前に笑顔を見せた。

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今年8月に自身5度目となる左膝の手術をして、今大会が約2カ月ぶりの復帰戦となる。もともとは、昨年12月の「ヒーローワールドチャレンジ」終了後に手術をする予定だったというが、同年の「ツアー選手権」で5年ぶりの復活優勝を果たし、「このまま行こうと思った。トリーパインズ(1月・ファーマーズインシュランスオープン)でもプレーしたかった」と、手術を先延ばしにしたという。

術後の経過は良好で、当初の予定通り、今週の「ZOZOチャンピオンシップ」と12月の「ヒーローワールドチャレンジ」、そして自身が米国チームキャプテンを務める翌週の「プレジデンツカップ」でのプレー(する可能性)を想定している。

さらに、来年の東京五輪も「プレーできたら嬉しい」と出場に意欲を見せる。「ここ数年で、友人がオリンピックに出場したり、ゴルフがオリンピック競技になったりした。国を代表してオリンピックでプレーするのは名誉なこと。いまは世界ランキング10位なので、来年よいプレーをして、代表になれることを願っている」と抱負を語った。

午後からは松山英樹ロリー・マキロイ(北アイルランド)、ジェイソン・デイ(オーストラリア)とのTVマッチに出場し、本戦へと弾みをつける。「ゴルフのことをよく理解し、尊敬しているファンの前でプレーできるのはとても楽しみ。日本はゴルフ熱も高いし、自分がプレーしているここ20年の発展に触れ、さらに自分がその一部になれるのはとても特別なこと」と日本のファンに再び熱狂を届けるつもりだ。(千葉県印西市/今岡涼太)

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