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松山英樹は収穫なき後退 紛失球からのリカバリーも実らず

◇米国男子◇ザ・CJカップ@ナインブリッジ 2日目(18日)◇ナインブリッジ(韓国)◇7241yd(パー72)

15位スタートの松山英樹は4バーディ、2ボギー「70」と伸ばしたが、通算5アンダーの18位に後退して大会を折り返した。ショット、パットともに「なにも収穫がないラウンドだった」と及第点から遠い内容で、首位のジャスティン・トーマスとは8打差で週末を迎える。

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この日のフェアウェイキープは5ホール(35.71%)にとどまり、最初の10番から3ホール連続で1打目のフィニッシュを崩した。11番では3Wショットを左に曲げて、雑草と落ちた枝葉で地面が埋もれる林の中へ。同組のブルックス・ケプカキム・シウー(韓国)らも捜索したがボールは見つからず、3分経過によりロストボール(紛失球)となった。

ボールを紛失する不運にも「あそこに行った時点で仕方がない」と割り切り、松山は3Wを手に走ってティイングエリアへ。打ち直した3打目は左ラフに入れ、再び走って戻ってきたあとの4打目はグリーン右奥のエッジに外したが、約7ydをパターで沈めてボギーにとどめた。

ダブルボギーは辛くも回避して「次につながっていくかなって思った」という12番以降は、9ホール連続でパーオンに成功。ティショットをアイアンで打ちこの日初めてフェアウェイに運んだ14番、ピン右1mつけた17番(パー3)、2オンに成功した18番(パー5)と3つのバーディを重ねたが、「なかなか思うようにプレーができなくて悔しかった」という後半アウトは停滞が続いた。

「途中からパットがおかしくなった」と後半だけで16パットを費やし、5番では1mにつけながらも外してパー止まり。最終9番(パー5)は4mのバーディパットを決めて観衆を沸かせたが、硬い表情のままグリーンを降りた。

週末の巻き返しに向けて、修正ポイントは「全部です」と即答。取材対応を終えると練習場へ急ぎ、ショット、ショートゲーム、パットの調整に励んだ。(韓国・済州島/塚田達也)

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