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松山英樹は15位も厳しい評価 納得のショットは「ないです」

◇米国男子◇ザ・CJカップ@ナインブリッジ 初日(17日)◇ナインブリッジ(韓国)◇7241yd(パー72)

納得のショットは「ないです」と言い切りながらも、最終18番(パー5)をイーグルで締めくくる見せ場をつくり3アンダーの「69」でホールアウト。松山英樹は1イーグル3バーディ、2ボギーでプレーし、首位と5打差のポジションで滑り出した。

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「ショットは良くなかったけど、上手くまとめられた」という自己評価。終盤15番から3連続でグリーンを外して2つのボギーをたたいた。パーオンを逃したのはその3ホールのみで、フェアウェイキープ率は85.7%を記録したが、「ショットの距離感がまだまだだし、方向性にもまだ不安がある」と課題ばかりが口をついた。

6番で最初に奪ったバーディは、ピン左奥10mからのロングパットをねじ込んだものだ。この日、ショットで決定的なチャンスをつくったのは後半11番。ピン奥1m弱に絡めて2つ目のバーディとすると、続く12番(パー5)でも連続で伸ばした。それでも、「流れを作るようなバーディじゃなかった」とアクセルを踏み切れない。15番をボギーとすると、16番では1Wショットを大きく曲げて右の林へ。ナイスリカバリーを続けてパーでしのぎながら、1打目を手前のバンカーに落として“目玉”になった17番(パー3)もボギーとした。

重い空気に包まれる中でも、最後は地力を見せつけた。打ち下ろしの18番(568yd)では300yd後半の1Wショットをフェアウェイに運び、179ydの2打目をピン奥5mに2オン成功。これを沈めてイーグルで締めくくり、ギャラリーの大歓声を浴びてグリーンを降りた。

この日は、スコッティキャメロン製の『セレクト スクエアバックプラス』パターを使用し、「良いパットも打てているし、メチャクチャ悪くはない」とグリーン上のプレーを評価。理想からは遠いショットについても「そんなに酷くはない」と一定のラインは保てているようで「ちょっとかみ合わせが良くなればスコアも出せると思うし、あまり心配はしていない」と前を向いた。(韓国・済州島/塚田達也)

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