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37歳リービー 人生21回目のホールインワン

◇米国男子◇ツアー選手権 2日目(23日)◇イーストレイクGC(ジョージア州)◇7346yd(パー70)

チェズ・リービーが9番(パー3)でホールインワンを達成した。池越えの230ydを3UTで放ち、グリーンの左エッジから転がったボールがカップイン。グリーン中央を狙ったはずが「ちょっと引っかけて、ラッキーで右にはねたんだ」というショットで、ツアーでは自身4回目、キャリアを通じてはなんと21回目のエースを達成した。

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カップに入ったときは同伴競技者のルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)と思わず顔を見合わせ、「何が起こったかよく分からなかった。みんなが叫んでいるのが聞こえて興奮した」。PGAツアー全体では今シーズン最長距離のホールインワン。2016年まで最終18番として使用されていた同ホールでは大会初となった。

「ナショナル・ホールインワン・レジストリー」という米国のホールインワン登録サービスによると、PGAツアーの選手がエースを出す確率は、3000回のショットで1回。アマチュアゴルファーは約1万2000回に1回で、初達成までに要すゴルフ歴は平均24年だとか。その数字をはるかに上回るペースだ。

コツを問われた37歳は「ホールを目がけて打つこと。あとは運だね。なぜだかなんて分からないよ。ホントに説明できない」と笑顔。通算6アンダー7位タイで週末を迎える。(ジョージア州アトランタ/桂川洋一)

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