選手コメント集/ネスレ日本マッチプレー選手権 最終日
■ 藤本佳則 2位 賞金1,000万円獲得
「この3日間、調子はずっと良かったですね。決勝戦の終盤、17番のファーストパットは思ったより打てなかったです。今日はタッチが弱めだったけど、17番はグリーンが重くなっていたのかな。決勝戦はギャラリーが背後からついてきたけど、自分は全然気にならなかったですよ。ギャラリーは近くで見られたから良かったんじゃないですか。優勝と2位で賞金の差があるのは、勝った選手にとっては嬉しいことですよね。2位の賞金じゃ悔しいとかはないですよ。振り込まれたら、自分じゃ管理していないので。喜ぶのは嫁だけですから(笑)」
■ 竹谷佳孝 3位 賞金400万円獲得
「本当に良い経験をさせていただきました。自分は今年がツアーデビューの年になるので、準決勝の松村道央プロも3位決定戦の近藤共弘プロも、ずっと見てきた人だったので、そういう人と戦えたことで、得たものがありました。今後の財産になりますね。結果はどうあれ良かったです。得たものですか?僕のスタンスは“背伸びをしない”ことなのですが、できることしかしないということが大事だと痛感しました。無理をしてミスが出ると、ストロークプレーのときもですが、マッチプレーだとそれがより響く。攻め方、考え方、駆け引き、どれも一緒だなと思いました」
■ 近藤共弘 4位 賞金200万円獲得
「残念だけどしょうがない。自分としてはいいプレーができたので。前半(準決勝)は良かったけどパターが入らなかった。3位決定戦は疲れていたし、気が抜けていたから、体力的にも厳しかったです。準決勝で力つきました。ここまで来れて良かったし、少しずつ良くなっているので、また来週から頑張ればいいとおもいます。最後はきつかったですね。頑張っているけど、集中力が続かない。3日で5ラウンドはなかなか厳しいです。男子ツアーを応援してこのような試合を作ってもらえて、選手としては嬉しいし、マッチプレーはなかなか面白い方式です。楽しめました」