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優しくなった野村敏京 ツアー離脱で気持ちに変化

2019/02/13 17:20


◇米国女子◇ISPSハンダ オーストラリア女子オープン 事前情報(13日)◇ザ・グランジGC (オーストラリア)◇6648yd(パー72)

3年前に米ツアー初優勝を飾った“思い出の大会&コース”のはずだが、野村敏京は「あまり覚えていないですね」とつれなく笑う。だがそれも、過剰に意気込まないための野村なりの策略のようだ。

腰痛の影響で約半年ぶりの復帰戦となった前週を5位で終え、「ちょっともったいない部分もあったけど、良い成績」と素直に受け止める。昨シーズンは、手首や腰の怪我により何度も戦線離脱を余儀なくされ、「4、5カ月くらいしかゴルフをしていない」という状況だったから、なおさらだ。

振り返ったのは、昨年4月下旬に行われた「ヒューゲルJTBC選手権」。練習で1Wを打った際に「パッと(腰に痛みが)来て、それから2~3カ月はずっと痛かった。最初は歩けなかったし、ゴルフバッグも担げなかった」。経験したことのない痛みに襲われて、以降のシーズンを満足に戦い切ることができなかった。

ゴルフを離れてできた時間。客観的に自分のことを見つめると「ちょっと自分に厳しくゴルフをしていたかな」と思ったという。「厳しくしても、身体が痛くなったらゴルフもできない。もっと自分に優しくした方が、身体的にも精神的にも楽にできるんじゃないかなという気持ちに変わりました」。

人と話す時間を作ったり、練習も入れ込みすぎないように心掛けたり。だからこそ、以前、優勝したコースに戻ってきても、「“また来たな”とか、“気持ちいい”、“また優勝したい”とか、そんな気持ちはないですね。ただ楽しく、自分ができるまで頑張ろうとか、そんな気持ちです」とさらりという。

だけど、やっぱり得意なコースであることに変わりはない。「コース的にはバーディが多く出そうなので、1日4アンダーを目標にしたい」と設定した。それくらいのスコアはきっと、野村にとって“厳しい”目標にはならないのだろう。(オーストラリア・グランジ/今岡涼太)

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