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2018年 KPMG女子PGA選手権
期間:06/28〜07/01 場所:ケンパーレイクGC(イリノイ州)

ユ・ソヨンは誕生日に首位浮上 優勝なら世界1位返り咲きも

◇海外女子メジャー第3戦◇KPMG女子PGA選手権 2日目(29日)◇ケンパーレイクGC(イリノイ州)◇6741yd(パー72)

28歳の誕生日を迎えたユ・ソヨン(韓国)が5バーディ、2ボギーの「69」でプレー。ブルック・ヘンダーソン(カナダ)、パク・ソンヒョン(韓国)と並んで通算6アンダーで首位に浮上した。

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前半5番では、グリーン左ラフからバンカー越えの3打目をカップに沈めるチップインバーディ。「私にとって、過去最高のプレゼントのひとつになりました。難しいチップショットだったけど、本当に幸せです」。17番(パー3)では3mのバーディパットを沈めるなど、この日のパット数は26とグリーン上でも安定した。

ホールアウト後には、18番グリーンを囲むギャラリーから“ハッピー・バースデー・トゥ・ユー”の大合唱。関係者から小さなカップケーキを渡されるサプライズもあった。

「プレーには満足していますし、残り2日間も同じようにプレーしたい。積極的なプレーで楽しみたい」。ツアー通算7勝目を目指すが、過去6勝のうち2勝がメジャーと大舞台との相性も抜群だ。今週優勝すると、他選手の結果によって世界ランキング5位から1位に返り咲く見通しも立っている。2週前の「マイヤーLPGAクラシック」で今季初優勝を飾ったばかり。今週末、さらに大きなプレゼントを手にする可能性は十分だ。

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