米国女子ツアー

川岸史果がセカンドQT突破 最終へ「あす練ラン」/米ツアー予選会

2017/10/23 08:44
セカンドステージ突破に笑顔でピース

米国女子ツアーの来季出場権を決めるQT(予選会)のセカンドステージは22日、フロリダ州のプランテーションG&CCで最終ラウンドがあり、36位で出た川岸史果は5バーディ、1ボギー「68」(パー72)で回り通算2アンダーの18位で12月初旬のファイナルステージ進出を決めた。小竹莉乃は通算8オーバー83位で1打及ばず敗退した。

初日102位から巻き返した川岸は「とりあえず一安心」と安堵の笑み。暑い地域特有のバミューダ芝は3年前にフロリダ州で2カ月の合宿を組み「嫌いじゃない」としたが、「チャンスは結構あったけど、パットを決め切れないのがあった。日本と切れ具合が違う。決められるともっと上にいける」と課題を残した。

同州のデイトナビーチで行われるファイナルステージで20位以内に入ると来季の米女子ツアー出場権(メジャーなどを除く)を確保する。「(ファイナルの会場は)回ったことがあって、やはり総合力がないと上にいけない。あした練習ラウンドしてきます」と力強く語った。

ショットは十分通用
1打及ばず涙をのんだ
スコアボードの前で自分の名前を指す
チャンスをものにした
ファイナルに向け課題も残った