葭葉ルミは暫定14位「パットがよく決まった」
2017/07/14 13:57
◇海外女子メジャー◇全米女子オープン 初日(13日)◇トランプナショナルGCベドミンスター(ニュージャージー州)◇6668yd(パー72)
雷雨による約2時間の中断を挟み、日没サスペンデットとなった大会初日。午後組に入った日本勢は、鈴木愛が2オーバー暫定80位でホールアウト。葭葉ルミは5ホール残して2アンダー暫定14位。川岸史果は3ホール残して7オーバー暫定143位とした。
最終9番のティショットを打ち終えたところで日没を告げるホーンが鳴った鈴木は、そのままプレーを続行。最後は2mのパットを外してボギーとし、「ショットも天気も悪いし散々。納得いくゴルフが全然できなかった」と意気消沈した。
一方、暫定ながら日本勢最上位につける葭葉は、18番(パー5)の2打目で残り230ydから果敢にグリーンを狙ったが、手前の池に入れてダブルボギー。だが、それ以外は4バーディとスコアを伸ばし、「18番は攻めた結果。全体的にはパットがよく決まってくれた」と納得の表情で振り返った。葭葉は初出場した2015年大会で14位に。大舞台で再び存在感を見せている。
今大会初出場となる川岸は、13番(パー4)でアプローチのミスから6オン2パットの「8」とするなど、荒れた内容で出遅れた。(ニュージャージー州ベドミンスター/今岡涼太)