宮里藍が「TOTOクラシック」に5年ぶり出場 国内は今季初登場

日本女子ツアーが特別公認する米国女子ツアー「TOTOジャパンクラシック」（11月4日～6日）の出場選手78人が25日に発表され、宮里藍の5年ぶり出場が決まった。宮里は今季ここまで海外に専念しており、昨年10月「日本女子オープン」（予選落ち）以来の日本でのプレーとなる。

米国女子ツアーからの出場資格は、9月「エビアン選手権」終了時点の賞金ランク上位43人。宮里は圏外にいたが、欠場者が出たことによる繰り上がりで出場が決まった。ほかの日本勢は野村敏京と宮里美香がエントリーする。

一方、日本女子ツアーの出場枠は、2週間前の「富士通レディース」終了時点の賞金ランク上位35人。ツアー連続出場記録を更新中の表純子は36番目の位置にいたが、こちらも欠場者が出たことで最後の35番目に滑り込んだ。

なお、開催コースは今年から変更となり、三重県の近鉄賢島カンツリークラブ（2006～15年）から茨城県の太平洋クラブ美野里コースに移して実施される。