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野村敏京はラフに苦しむ 19位から最終日の戦い

◇米国女子◇LPGA KEB・ハナバンク選手権 3日目(15日)◇スカイ72GC(韓国)◇6364yd(パー72)◇ 13位から出た野村敏京は3バーディ、4ボギーの「73」とスコアを落とし、通算3アンダーの19位に後退した。

序盤の2番、3番(パー3)で1.5mのバーディパットを外すと、5番(パー5)で4オン2パットのボギーを先行。ピン左手前2.5mにつけた6番、ピン左1.8mに寄せた7番(パー5)で連続バーディを奪い返し、ショットとパットがかみ合ってきたかのように思えた。

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しかし、ティショットやセカンドショットがラフにつかまる場面が多くなり、アプローチで寄せてなんとかパーでしのぐホールが続いた。グリーンをとらえられなかった12番(パー3)をボギーとすると、3打目までラフを渡り歩いた最終18番(パー5)でもボギーを喫した。

野村は「今日もショットが良くなかった。全体的に運もなかった」と振り返った。首位のアリソン・リーとは10打差で最終日を迎える。「後半はフェアウェイキープが大事なセッティング。そこを気をつけてやりたい」と話した。

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