大山志保がリオから帰国「東京五輪に出たいと思った」
2016/08/25 14:50
「リオデジャネイロ五輪」の女子ゴルフに出場した大山志保が24日に帰国。翌25日、都内のホテルで行われた日本代表選手団の解団式に出席した。「試合も閉会式も、きょうの解団式も、どの瞬間も最高で、永遠に忘れることができない一週間になった」と振り返った。
自分の競技を42位で終え、21日の閉会式に参加してから帰国した。日本人女性としては初の五輪ゴルフ出場。「五輪は最高の舞台だった。たくさんの人に、あの感動を味わってもらいたい」と話す一方で、閉会式でスタジアム内に足を踏み入れ「歓声で鳥肌が立った」ときに、「もう一度、東京の舞台に立ちたいと思った」ことも明かした。
4年後に43歳となる大山は、今後の課題に「1人のオリンピアンとして人間力を深めること」を掲げた。「年齢は関係ない。大変な状況でも、強い思いがあれば夢は叶う」。次週に北海道で開催される「ゴルフ5レディス」から国内ツアーに復帰する。