2015年 ザ・エビアン選手権

横峯さくら、フランスで学んだ“浮気はダメ”

2015/09/12 05:28
今季メジャー最終戦であえなく予選落ち。横峯は初日にパターを替えたことを悔しがった。※初日撮影

フランス・エビアンで行われている海外メジャー第5戦「ザ・エビアン選手権」で、横峯さくらは初日「80」(パー71)。2日目は「72」と盛り返したが、通算10オーバーでカットラインに5打届かず、悔しい10試合ぶりの予選落ちという結果に終わった。

“アムール(愛)の国”で横峯が学んだこと。それは、“浮気はダメ”ということだった。今大会前に「ストロークも安定していたし、気分転換のつもり」でパターを替えたが、これが裏目に。10番スタートの初日は、3ホール目の12番でグリーン脇からパターを使うも、傾斜を登り切らずに戻ってきて5オン3パットのダブルパーとなる「8」。その後も「3回くらい3パットをした」と、パターで流れを失った。

2日目にパターを戻して「72」と踏ん張ったが、すでに遅かった。「練習では良くても、試合とは違う。パターを簡単に手放してしまったのが一番の原因」と、意気込んで臨んだ今季メジャー最終戦の予選落ちに、がっくりと肩を落とした。

次週は日本ツアーの「マンシングウェアレディース東海クラシック」に出場予定。「出るからには優勝を狙いたい」という横峯だが、今週は浮気の代償が高くついた?(フランス・エビアン/今岡涼太)

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