全米女子オープンに登場の11歳 素顔の爆笑会見
2015年 全米女子オープン
期間:07/09〜07/12 場所:ランカスターCC(ペンシルバニア州)
14歳山口すず夏が最年少「全米女子オープン」へ! 鈴木愛ら6人が本戦出場
ペンシルバニア州のランカスターCCで7月9日(木)に開幕する「全米女子オープン」の日本地区最終予選会が15日(月)、兵庫県の有馬ロイヤルGCで行われ、14歳アマチュアの山口すず夏(神奈川・鵜野森中3年)が2位に入り、鈴木愛、菊地絵理香、葭葉ルミ、穴井詩、松森彩夏のプロ5人とともに出場権を手にした。日本ゴルフ協会(JGA)によると、14歳での全米女子オープン出場は、日本人では史上最年少となる。
2コースを使用した36ホールストロークプレーの戦いにプロ52人、アマ34人の計86人が出場した。通算12アンダーとした鈴木がトップ通過。さらに3打差の2位に菊地、葭葉と山口が並び、通過を果たした。
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アマチュアで唯一の出場権を得た山口は神奈川県相模原市出身で、地元の中学校に通う。小学2年時からゴルフを本格的に始め、2013年、14年と「神奈川アマ」を連覇した実績を持つ。13年からプロツアーにも出場し、今年5月の「リゾートトラストレディス」では自己ベストの24位タイに入り、非凡な才能を示した。
目標の選手には「海外でたくさん勝っているのがすごい」と岡本綾子の名前を挙げる。
「20歳くらいまでに賞金女王になって世界ランクを上げて、6年後の(東京)オリンピックに出て金メダルを獲りたい」と、自身の夢も壮大だ。初めて踏む海外メジャーの舞台は、夢の実現に向けた大きな1歩となる。
国内女子ツアーメンバーではほかに、昨季の年間賞金ランク上位5人の資格により、アン・ソンジュ(韓国)、テレサ・ルー(台湾)、イ・ボミ(韓国)、申ジエ(韓国)、成田美寿々が出場権を持つ。海外組では、前年大会トップ10の資格による横峯さくら、予選会を通過した宮里美香や森田遥が出場権を得ている。
【上位の成績】
1/-12/鈴木愛
2T/-9/山口すず夏(アマ)、菊地絵理香、葭葉ルミ
5T/-7/穴井詩、松森彩夏
------<以上6人が出場権獲得>------
7/-5/木戸愛
8T/-4/小野祐夢(アマ)、サイ・ペイイン、福田真未、O.サタヤ