米国女子ツアー

アニカに続け!いよいよ今週、米ツアーに女性が出場(前編)

2003/07/22 09:00

アニカ・ソレンスタムの「コロニアル」出場が決まる前から、ある女性の米ツアー出場が決まっていた。2002年にコネチカット州の米国男子地区予選で優勝し、グレーターハートフォードオープンの出場権を得たスージー・ウェイリーだ。クラブプロではあるが、家に帰れば6歳と9歳の娘を持つお母さん。しかし2003年シーズンはアニカの米ツアー出場騒動もあって、何かとスージーにもスポットライトがあたっている。

スージー・ウェイリー
「娘達にはいつも最大限努力して、やりたいことは精一杯頑張ることと、そしてチャンスが来たら躊躇せずに楽しみなさいって言い聞かせているんです。ですからGHOの話が出たときには反対に娘から、ママはなんでグレーターハートフォードオープンにでることを迷ってるの?と聞かれてしまいました。娘に後押しされて出場を決意したんです」

いよいよ今週に迫ったわけだが、主婦&母親の仕事以外に、クラブプロの仕事とマスコミの取材の合い間をぬって練習をしている。

スージー・ウェイリー
「あまり時間がないので、夜とかにグリーンのことを考えたりしてます。開催コースのレイアウトはしっかり頭に入っているんです」