米国女子ツアー

ソレンスタムの影響!?全米woman in golf day

2003/05/20 09:00

アニカ・ソレンスタムがPGAツアーに挑戦することで、女性たちの「ゴルフ」に対する関心が高まるかもしれない。先週日曜日、全米200箇所のゴルフ場で女性たちによる女性たちのためのチャリティ・ゴルフ・イベント、今年で8回目を向かえる「ウーマン・イン・ゴルフ」が開催された。殿堂入りしているキャッシー・ウィットワースがスポークスマンを務める「ウーマン・イン・ゴルフ」は、ゴルフに興味はあるけれどコースに出るきっかけがない方や、どうやって始めればいいか分からないといったビギナー以前の女性たちに「ゴルフ」と触れ合うチャンスを作っている。

プロによるゴルフクリニック、練習場でのレッスン、ラウンドレッスン、そしてゴルフグッズの販売会などが開かれ、すべての収益金は「乳癌撲滅基金」に寄付される。

キャッシー・ウィットワース
「私たちの目的は女性達のゴルフへの関心を高めて、引き続きゴルフの面白さを教えてあげること。多くの女性はゴルフをやってみたいと思うのだが、コースにいきなり出るわけにもいかないし、マナー、ルールにしても難しいと感じるようで、始める前から食わず嫌いになるケースもある」

ナイキ・ゴルフ・ラーニング・センターから派遣されたインストラクターたちはそんな女性たちのゴルフを始めることに対する恐怖心を拭うために、コースを実際に歩きながらプレーの流れやマナーを解説したり、実際に練習場でレッスンをしたり、ゴルフをはじめるきっかけ作りをしている。