ミッシェル・ウィ「チック・フィルA選手権」に出場
2003/04/25 09:00
米女子ツアー「クラフト・ナビスコ選手権」で見事予選を通過、さらには最終成績が9位タイと、13歳とは思えない快挙を成し遂げたミッシェル・ウィ。今週開催の米女子ツアー「チック・フィルA選手権」にも出場が決まった。いつもは中学2年生らしく、数学の勉強をしたり、アニメに夢中だが、コースに出るとその恵まれた体格を活かし、平均300ヤードのドライバーショットを放つ。そんなミッシェル・ウィに大会出場前の意気込みを聞いた。
ミッシェル・ウィ
「出場したのはスポンサー招待をもらったからです。クラフト・ナビスコはすごく楽しくて、たくさんの自信がつきました。その自信のおかげで、今回も良い成績が出せると思います。ナビスコ前からもマスコミの取材を受けましたけれど、ナビスコ後はもっと増えたから、いまでは多くの人が私を知ってて、そのことに驚いています。でも私自身は何も変わりません。でもいろんな評価を聞いているとすごく高く評価してもらってて驚いています。そんな風に言ってもらえるなんて超クールだと思います。11歳の時からコーチについてもらい、真剣にショットを磨いてきました。そのおかげで、全体的にレベルがアップしたと思います。ナビスコではドライバーが良かったけれど、今はドライバーだけでなく、他の全てのショットも向上させたいんです。新しいパターも手に入れたので、必死に練習しています。今のところジュニアの大会は、全米ジュニアだけに出場する予定です。また、アマチュアの大会では、全米パブリックリンクス選手権と全米アマチュア選手権には出たいと思っています。そのほかに米女子ツアー4試合の出場も決まっていて、もちろん全米女子オープンにも挑戦したいです」