2011年 全米女子オープン

野村と諸見里が予選突破! 馬場は予選落ち

2011/07/10 14:07
初の海外メジャー出場で予選突破を決めた野村敏京

全体的な進行が大きく遅れている「全米女子オープン」3日目、ようやく第2ラウンドのスタートを切った野村敏京は2バーディ、1ボギーと1ストローク伸ばし、通算5オーバーの36位タイに大きくジャンプアップ。自身初の海外メジャーで見事に予選突破を果たした。

また、2日目に36ホールをラウンドして通算6オーバーでホールアウトしていた諸見里しのぶは、3日目に第2ラウンドを残していた全プレーヤーが終了した時点で47位タイとし、予選通過を確定。明日の最終日に再び36ホールをプレーし、さらなる上位進出を狙う。

初の「全米女子オープン」はホロ苦い結果に終わったが「良い経験になった」と馬場ゆかり

一方、野村と同じく第2ラウンド18ホールをプレーした馬場ゆかりは、「ショットはいいんだけど、パットが全然入らなかった」と苦しい展開。この日35パットという数字がものがたるようにスコアメイクがままならず、4ボギー、2ダブルボギーの「79」を叩き、通算12オーバーの114位タイで予選落ちを喫した。馬場はこのままコーチが在住するロサンゼルスに移動して調整を続け、そのまま渡仏し「エビアンマスターズ」に参戦する。

2011年 全米女子オープン