桃子、ガマンも実らず1打及ばず予選落ち
2011/07/10 13:08
「全米女子オープン」3日目、午前7時にほぼ18ホールを残していた第2ラウンドを再開した上田桃子。スタート時は、カットラインが背後に迫る通算7オーバー。「ずっとガマン、ガマンだった」と最終18番まで2バーディ、2ボギーと、カットライン上で粘りのプレーを展開する。
だが、迎えた最終18番でボギーを叩き、カットラインに僅か1打及ばない通算8オーバーでホールアウト。「最後はしっかりとパーをとりたかった」と結果的に予選突破を逃すことになった最終ホールのボギーを悔いた。「チャンスがあっても入らず、ボギー先行になって苦しかった。ショットもそうだけど、短いパットが入らなかった」とパットへの反省が口をつく。
「またもう1回頭の中をクリアにして、来年に向けて準備をしたい」。長く目標に掲げている「全米女子オープン」制覇への想いを新たにし、前をしっかりと見据えた。