2011年 全米女子オープン

諸見里は昨年大会のリベンジ、野村&馬場は初の大舞台に挑む

2011/07/07 14:38
練習ラウンド中に雷雨が迫り、移動用のバスに避難。会話に花が咲く

海外女子メジャー第3戦「全米女子オープン」は7日(木)から4日間、米コロラド州のブロードムーア(イーストコース)にて開催。5月下旬の予選会を通過して出場権を獲得した諸見里しのぶは、待ちに待った本戦へ向け力を込めた。

国内女子ツアーの「サントリーレディスオープン」、「ニチレイレディス」と2戦連続で予選落ちを喫し、状態の悪い中で米国入りしてきた諸見里。渡米直前には「むしゃくしゃして。何かを変えなきゃいけないと思った」とロングヘアを肩までの長さまでバッサリ。「何かを変えると気持ちも変わってくるから、これがいい流れになるように頑張る」と心機一転して、最大の目標とする舞台に立つ構えだ。

開幕前日は初日のスタートに合わせて、横峯さくらとともに午後に練習ラウンドを開始したが、雷雨の影響によりわずか2ホールでキャンセルすることに。それでも「この2週間、(米国で)練習も頑張ってきたので、いいお休みと思って」と前向き。決勝ラウンドで苦しみ34位タイに終わった昨年のリベンジを果たしたい。

一方で今大会が初出場となる野村敏京馬場ゆかりはこの日、午前から調整。難コースが相手だが、恐れることなく立ち向かっていく。

2011年 全米女子オープン