敏京は「攻めるゴルフ」、美香は「自分のゴルフ」で4日間に挑む!
2011/06/09 11:26
9日から、イリノイ州にあるパンサークリークCCで開催される、米国女子ツアー第10戦「LPGAステートファームクラシック」の前日。気温34度、時折強めの風は吹くが暑さの厳しいコンディションの中、日本から出場する野村敏京と、宮里美香がコースに姿を現した。
野村は、今年4月末に行われた「アヴネットLPGAクラシック」で、37位タイで大会終えたことにより、今大会の出場権を獲得。先週の「ショップライトLPGAクラシック」から、直接移動し、体力的な疲れが懸念されたが、その不安をよそに、月曜日から毎日6時間ほどの練習を行っているという。
「目標は優勝。このコースは長いけどあまり難しくないから、バーディもたくさん出ると思う。パー5はバーディを取っていく。先週は“守るゴルフ”だったけど、今週は“攻めるゴルフ”をする」と意欲を見せる。
一方、宮里は開催前日のプロアマ戦に出場し、ラウンド後、ショートゲームを中心に、パッティングとアプローチ練習を行った。「ここまで、悪いゴルフはしていなかったので、ショートゲームがうまくできれば、アンダーでまわれると思う。暑さにやられると思うから、集中力を切らさずに自分のゴルフを貫きたい」と語り、明日からの戦いに挑む。