逆転優勝狙った野村敏京、11番で悪夢の+4
2011/06/06 10:38
米国女子ツアー「ショップライトLPGAクラシック」に出場していた野村敏京が、最終日を首位と6打差の14位タイで迎え「8アンダーまでスコアを伸ばして逆転優勝を狙いたい」と意気込んでスタートした。
ところが、3番のスコアを伸ばしたいパー5でボギーを叩くと前半はバーディを奪えず。後半に入ると11番パー3でティショットをグリーン右サイドのブッシュに打ち込んでしまう。そこから脱出に3ストローク費やす大トラブル。このホールだけで「+4」のクアドロボギーを叩き、順位もスコアも大きく後退してしまう。
その後、12番、14番で再びボギーを叩くが、終盤の16番、そして最終18番パー5はバーディを奪い、通算3オーバーの45位タイで3日間の戦いを終えることになった。
「(ショットが乱れた)11番も、9番のセカンドも。3番のパー5も、ティショットが左に行っちゃって。8アンダーで優勝しようと思っていた。最悪でもトップ10に入ろうと思っていたのに、11番ホールでたくさん打ってしまったから。ティショットで、前の選手が、ピン近くにオンしたので、『私も絶対つけよう』と思って打ったショットが(笑)」と、自分のミスを明るく話す野村。強気の姿勢は今後の試合に期待を持たせる。