2011年 キア・クラシック

宮里美香、前日のようにはパットが決まらず暫定8位タイに後退

2011/03/26 13:55
2日目は耐えるゴルフで3アンダーをキープした宮里美香(Scott Halleran/Getty Images)

米国女子ツアー第4戦「キア・クラシック」に出場している宮里美香は、3アンダー4位タイで2日目を迎えた。初日は「パットが良く決まってくれた」と本人が振り返るように6バーディを奪ったが、この日はそのパットが思うように決まらず苦戦する。

10番からスタートした宮里は、バーディ発進をしたが、その後はバーディパットが決まらず違和感を覚える。すると後半に入って1番で、6mのバーディパットがカップをオーバーし3パットのボギー。続く2番でも3パットのボギーでスコアを落した。

3番パー5でバーディを奪った宮里は、6番でも3パットで3つ目のボギーを叩く。「今日はフラストレーションが凄く溜まりました」と話すが、8番でグリーン周りからのアプローチでチップインバーディを奪い、スタート時の3アンダーはキープした。

「最後の9番も1.5mのパーパットが残ってしまいましたが、パーセーブできました。とりあえずイーブンで終われたので良かった。パッティングはラインの読み違いあった、結構難しい(コース)だと思う。明日また1からやっていきます」。3アンダーを維持できたことに、ホッと胸をなでおろし残り36ホールの決勝ラウンドに挑む。

2011年 キア・クラシック