「パッティングが好調!」宮里美香が4位タイの好スタート
2011/03/25 16:47
「ショットも凄く良かったし、やはり一番はパッティングのフィーリングが凄くよかった」。米国女子ツアー第4戦「キア・クラシック」に出場中の宮里美香が、日本人出場選手最上位の通算3アンダー、4位タイで好スタートを切った。
スタートの1番で2打目をピン上3メートルに寄せてバーディ発進。「1番からバーディスタートできたし、それが凄く大きかったのかな。(グリーンが速く)今日はソフトタッチがいいのかなと思ってそのイメージで打ったら凄くフィーリングが合いました」。もったいないボギーもあったと反省する一方で、8番パー3では10メートルのバーディパットを決めるなど、パッティングが初日の6バーディに繋がったと振り返った。
後半の14番では「自分では完璧だった」と放った2打目は、ファーストバウンドが大きく難しいアプローチを残す結果に。しかしその3打目を1.2メートルにつけてパーセーブ。「14番のパーセーブは、自分にとっては凄くよかった。ショートゲームがいい感じなので明日に繋げたい」と意気込む。
大会主催者側が用意したという、キャップにつけた黒い喪章と、「まけるな日本」のバッジを着用し、残り3日間、プロゴルファーとしての使命感をもって戦う。