馬場咲希は自己ワースト86から再起へ「ホントにショックだったけど、やるしかない」
◇米国女子◇CPKC女子オープン 事前(18日)◇ロイヤルメイフェアGC(カナダ)◇6452yd(パー70)
前週「ポートランドクラシック」の2日目、馬場咲希はツアー自己ワースト「86」をたたき通算18オーバー最下位に沈んだ。ティショットに関してはタイトなロケーションが少なくなかった林間スタイルのコースで、フェアウェイキープ率28.57%(4/14)と低迷。シーズンここまでの不安要素が噴出する形で今季米ツアー7度目の予選落ちを喫した。
ショットの状態が良くないことは、誰より自分が理解している。その中でも前半を1アンダーで回った初日の「76」は収穫も同居していた。「2日目に関してはちょっとビックリ。ショックも結構大きかった。いろいろ考えてやっても、それが何もうまくいかないっていうのが、すごくつらいなって」
ルーキーとして最上位資格「カテゴリー1」を確保した昨季から一転、年間ポイントレース114位と苦戦が続く。シーズントータルのフェアウェイキープ率56.89%(部門別143位)も、それを象徴する数字となっている。球筋のイメージを固めて打つ、狙いどころのターゲットを決めて集中する、スイングのポイントにフォーカスする…試してきた引き出しがことごとくハマらなかった。いまは試合でシンプル思考を心掛ける分、練習におけるトライ&エラーにはこれまで以上に積極的だ。「それが結果に出てくれたりすると達成感もすごいし、そのために頑張っています」とうなずいた。
ダメージは小さくない「86」でも、先を見据えた歩みを止めたくない。「スコアはホントにショックだったけど、やるしかないなって」。カナダの女子ナショナルオープン会場は、前週よりもはっきりと林でセパレートされている印象。ラフも深く、1Wを使うホールが少なくなりそうでもティショットへの警戒を緩めるわけにはいかない。「振り切れていないのが一番気になる。気持ち悪さとかなしに振り切れたら、曲がっていいなってくらい(の気持ちで)」。少しでも納得できるミスを積み重ねていった先に浮上の芽はあるはずだ。(カナダ・アルバータ州エドモントン/亀山泰宏)