1打差2位から風読み切れず後退 古江彩佳&西村優菜「すごく悔しい一日」
◇米国女子◇ダウ選手権 3日目(13日)◇ミッドランドCC(ミシガン州)◇6301yd(パー70)
初日は同じフォアサム(1つのボールを交互に打ち合う)方式で、ノーボギーで終えた古江彩佳と西村優菜ペアは6ボギー「76」となった3日目に「すごく悔しい一日」とうなずき合った。午前中から強風が吹き荒れたムービングデーは午後0時51分から最終組でプレー。不安定な風に苦戦を強いられた。
初日と変わらず、奇数ホールのティショットを担当した西村がフェアウェイを捕らえてスタートした出だし1番。古江の2打目は追い風を受けたようにグリーン右奥にこぼれ、3オン2パットのボギーを喫した。前日は長い距離のパッティングを沈めるなどスコアメークに貢献した古江だったが、3番(パー5)では2m強のバーディパットをカップ右横に外し、「パーパット、バーディパットと決められずに悪い流れを作ってしまった」という。
番手選びも難航した。アゲンストの風が吹いた4番(パー3)では、7Wと悩んだ末に3Wで打った古江の1打目がグリーンにギリギリ届く形となり、3パットのボギーを喫した。「お互いにビトウィーンのヤーデージ(番手間の残り距離)が来たのが多くて、そこの気持ち悪さはあった」と振り返る。西村も「横風も多くて、いきなり吹いたり、止まったりとムラのある風に距離計算がうまくできなかった」と反省の言葉を並べた。
トップと5打差の7位に後退したムービングデーは悔しいが、ツアー屈指の飛ばし屋・ポリー・マック(ドイツ)との同組プレーに、西村は「(古江が)同じくらい飛ばしていました」。マックは身長172cm、平均飛距離283.14yd(全体3位)の大型選手。古江も「負けていなかったです」と胸を張った。153㎝の古江、150㎝の西村。低身長の「Minis(ミニーズ)」は負けず嫌いの性格に火をつけて優勝争いに食らいつく。(ミシガン州ミッドランド/石井操)