西郷真央はフォアボールの2日目に巻き返しを狙う 緊張の初日は4オーバーの出遅れ
◇米国女子◇ダウ選手権 初日(11日)◇ミッドランドCC(ミシガン州)◇6301yd(パー70)
前回出場した2024年大会はスタートホールのティショットを見守る側だったが、今回は任された。西郷真央は「久しぶりに緊張した。とんでもなく抑えたショットになった」とダブルス戦ならではの緊張を味わったようだ。同組ペアがボギーを喫した1番は、距離を稼いでフェアウェイを捕らえてパー発進。1つのボールを交互に打つフォアサム方式での初日、昨年「FM選手権」で初優勝を挙げたミランダ・ワン(中国)とスコアメークに努めた。
2年前はツアーで同期のソン・ユジン(韓国)と組んで8位。今回はペアを探すため畑岡奈紗に相談して、ワンが空いていると聞き「トレーナーつながりですごく良い子だと知っていた」とタッグが実現。左ドッグレッグの8番で「どうしてもティショットのイメージがわかない」という西郷に合わせる形で奇数ホールのティショットを西郷、偶数ホールをワンが受け持った。
序盤3ホールはチャンスを作ってパーを拾った。4番(パー3)で左ペナルティエリアに打ち込んだワンのミスをカバーするようにアプローチで2m弱につけたが、ダブルボギー。9番はワンが作った2mのチャンスを沈め、14番もバーディを奪ってイーブンに戻したが、終盤一気にスコアを落としてしまった。
ワンは先週の全米女子オープンまで4試合連続予選落ち。西郷は「自分がなんとかいいプレーをしたいと思っていたけど、ティショットでミスして、ボギーパットも決められなくて。それがもったいなかった」と2つ目のダブルボギーとなった15番を悔やむ。16、18番(パー3)もボギーとして4オーバー「74」で初日を終えた。
52位で臨む2日目は各自の良い方のスコアを採用するフォアボール方式。2人がかみ合えばロースコアを狙える。この日はグリーンでは一緒にラインを読み「彼女はショートゲームが上手な選手。ライン読みに一押ししてもらえたら自信もってストロークできる」とシビアなパーパットも力を合わせて沈めてきた。再びフォアサムになる3日目でリベンジするためにも、33位タイまでの決勝ラウンドへ巻き返しを期す。(ミシガン州ミッドランド/石井操)