118位の出遅れから…西郷真央と竹田麗央が意地の決勝ラウンド滑り込み
◇女子メジャー第2戦◇全米女子オープン presented by アライ 2日目(5日)◇リビエラCC (カリフォルニア州)◇6699yd(パー71)
ともに5オーバー118位と出遅れた西郷真央と竹田麗央が「70」と巻き返し、通算4オーバー55位で予選カットラインの圏内に滑り込んだ。
2025年「シェブロン選手権」に続くメジャー2勝目に挑む西郷は、前半11番(パー5)でバーディを先行。後半1番(パー5)、3番と着実にスコアを伸ばした。最初のボギーを喫した4番(パー3)以降はスコアを落としたが、3バーディ、2ボギーで耐えきった。
「76」をたたいた初日については「フェアウェイからバーディチャンスをつけられなかったのはもちろん、パッティングの問題でボギーが積み重なった。それが一番の原因」と分析。この日は終盤にかけてスコアを落とした展開を悔しがりつつも、「最低限アンダーパーで回りたいと思っていた。そこはクリアできた」と前向きに捉える。1年前は単独首位で折り返した大舞台。トップを8打差で追うムービングデーでチャージをかける。
5連続ボギーを喫するなど同じく初日「76」だった竹田の巻き返しは、チップインバーディから始まった。前半12番の3打目、グリーン左ラフから打ったアプローチショットがピンに当たってカップイン。「ちょっと強かったんですけど、それが入ってくれたのでラッキーでした」と難度2番目のホールでバーディを先行させた。
前日は「パッティングが良く分からなくなった」と芝目が複雑なグリーン上で迷走した。タッチが合わなければラインの読みにも苦戦し、ホールアウト後はすぐにパッティング練習場へ直行して調整に努めた。この日の前半は1バーディにとどまったが、要所でシビアなパーパットを沈め切っての内容は悪くない。3バーディ、2ボギーに収め、パット数は前日の「33」から「26」に改善した。
辛くもカットライン上に残った位置とはいえ、通過さえすれば残り2日間でさらなる追い上げを狙える。2024年(9位)、25年(2位)と2年連続でトップ10入りを果たした流れを、ことしも継続したい。(カリフォルニア州パシフィックパリセーズ/石井操)