フェアウェイキープ率92.8% ショット安定の渋野日向子「我慢強くできた」
◇女子メジャー第2戦◇全米女子オープン presented by アライ 2日目(5日)◇リビエラCC (カリフォルニア州)◇6699yd(パー71)
首位と2打差の3位から出た渋野日向子は3バーディ、3ボギーの「71」でプレー。出だし9m弱を沈めた10番からはじまり、104ydの3打目をベタピンにつけてバーディを奪った17番(パー5)、2オンさせながら3パットを喫してパーにした1番(パー5)、3パットボギーにした6番(パー3)…と「今日はハイライトが多い」と自らも認める一日だった。
特に終盤8番でのミラクルパーセーブには「あれは良かった」と強調する。グリーン右奥からアプローチミスした3打目はグリーンにギリギリで乗る形で、5m以上のパットを沈めてのパーと大ピンチを乗り越えた。
強い風が吹いた午後組でプレーした前日に対し、午前中に回ったこの日は程よい風が吹き抜けた。ティショットでフェアウェイを外したのは左ラフに外した10番のみとフェアウェイキープ率は92.8%(13/14)を記録した。
予選落ちを喫した先週の「ショップライトLPGA」の時と比べ、「ショットのブレが少ないかな。マシな幅で収まっているというか。大きいミスがほとんどなかった。外すところは許容範囲内」と安定した。
様々な取り組みを行う中で、ショット面ではインパクト時に自分の力が入りやすいように「体が浮かないような位置」を心掛けて、下半身を意識しながら取り組む。「比較的、先週よりはできているんじゃないかなと思うけど、でもまだ物足りないところはある。微調整が必要だなと思いながら、気持ちでやっています」。残り2日に向けても気を緩めたくないポイントだ。
前日までの風との違いでグリーンを狙うショットでは2本のクラブを持って悩む姿もあったが「決めきれなかったわけではないけど、長いクラブで抑えめに振るのか、短いクラブでしっかりと振るかで悩むことが多かった」とタフなセッティングもマネジメントで攻略した。「伸ばしたいところもあったけど、でもまずは我慢強くできたかな」と上位での決勝進出に頬を緩ませた。(カリフォルニア州パシフィックパリセーズ/石井操)