2026年 JMイーグルLA選手権

“出遅れがち”は気になるが… 心技体が充実の西村優菜「モチベーションは高い」

2026年 JMイーグルLA選手権 事前 西村優菜
西村優菜は日本でオープンウィークを過ごして再渡米。「帰国してすぐ、お寿司を食べに行きました」

◇米国女子◇JMイーグルLA選手権 事前(14日)◇エルカバレロCC (カリフォルニア州)◇6679yd(パー72)

最上位資格「カテゴリー1」を手放し、最終予選会(Qシリーズ ファイナルステージ)を突破して米ツアー4年目に臨む西村優菜の表情は明るい。昨季不振を極めたショット面の不安が解消に向かい、一新したクラブセッティングもシーズン序盤にしてハマった感覚がある。「ティショットは特に問題なく振れていますし、だいぶ良くなったというか、いい手応えがある感じ」。練習ラウンド中もスイングと格闘していた一年前に比べて、しっかりとスコアメークに意識を向けられている。

2026年 JMイーグルLA選手権 事前 西村優菜
ロサンゼルスの日差しは強い

シーズンインから33位、27位とまずまずの順位で終え、今季ポイントランクに基づく出場資格で次週のメジャー初戦「シェブロン選手権」(テキサス州メモリアルパークGC)の切符を確保した。直近の3週前「フォード選手権」は初日124位の出遅れから粘りを見せた。カットラインには1打及ばなかったが、「67」をマークした2日目のプレーは「ずっと上を見ながらできた。試合の中の気持ちの持っていき方は去年より成長している」と評価できるものだった。

「目の前の試合、1日1日が本当に大事」と常に全力投球だからこそ、あらゆる準備に気を配る。「食事でも睡眠でも、そういうところからしっかりしていきたいと心がけています。モチベーションは高いです」と心技体で充実感が漂う。

2026年 JMイーグルLA選手権 事前 西村優菜
カリフォルニアらしいアップダウンのあるコース

気になる部分があるとすれば、ここまでの3試合で少し出遅れる傾向があること。初日にオーバーパーをたたいたフォード選手権だけでなく、初戦の3月「ブルーベイLPGA」も初日94位から巻き返している。「たぶん、ちょっと慎重に行き過ぎているところがある。もうちょっと、攻めの姿勢が1日目からあればいいのかな」。復活を期すシーズンを戦う上で、求めるピースがそろってきているのは間違いない。(カリフォルニア州ロサンゼルス/亀山泰宏)

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